9月は、オゾン層保護対策推進月間なのを知っていますか?
地表から10~15kmの高さにあり、人間や動物にとって有害な紫外線を吸収してくれるオゾン層。しかし、近年フロンなどの化学物質が原因でオゾン層が破壊され、減少しつつあるといいます。
もしオゾン層が消えてしまえば、地球には有害な紫外線が降り注ぐことになります。
環境省では、オゾン層保護対策推進月間の取り組みとして、普及・啓発活動をおこなっています。
「オゾン層保護」をはじめとする環境をめぐるさまざまな問題を、個人が身近なことから取り組んでいくことは大事なことでしょう。
そこで、本記事ではCO2排出削減をめぐる取り組みに加えて、フードロスや、羽毛布団やカードパックのリサイクルなど、環境に配慮したアクションに関する5記事を紹介します。
老舗石鹸メーカーが開発した洗濯洗剤
‟よけいなものを残さない” 老舗石鹸メーカーが開発したシンプルな洗濯洗剤「asuno」
大正13年に創業した老舗石鹸メーカー木村石鹸工業株式会社が、粉末洗濯洗剤「asuno」を自社オンラインショップで販売中です。
「asuno」は、余計な香りや成分を衣類に残さず、さらに分解性(微生物などの生物の作用により物質を分解する性質)を上げることで環境に配慮した製品だといいます。
記事では、製品特徴と使用方法などについて紹介しています。
ニトリの羽毛布団リサイクル活動
自宅に眠っている「羽毛布団」をニトリポイントに! ニトリが手掛ける「再⽣⽻⽑」、リサイクル対象の条件は?
株式会社ニトリは2024年9月30日から2025年2月2日まで、羽毛布団のリサイクル活動を行うそうです。
対象となるのは、ダウン率50%以上の羽毛布団で、製造/販売元の制限は設けられていないとのこと。
10~20年前に購入したものでも対象になるそうなので、個人の3R(リデュース/Reduce、リユース/Reuse、リサイクル/Recycle)への取り組みとして自宅に眠っている羽毛布団をリサイクルするというのもひとつの手でしょう。