「新型カタナ」ことKATANA(GSX-S1000S)のデビューが2019年。
この5年間でオーナーの数は増え、街中やツーリング先で見かける機会も多くなっている。

また、旧来のカタナである1100、750、400、250(※)の人気も根強い。
※国内に流通している主な排気量

そんなカタナオーナーによる恒例の集い「KATANAミーティング」は、年々盛況をみせており、今年も1,000台を超えるバイクが集う大規模な催しとなった。

来場数は前年を上回る1,334人、1,153台

開催日は2024年9月8日(日)。
場所は静岡県浜松市の「はままつフルーツパーク時之栖(ときのすみか)」。
カタナオーナーはもちろん、カタナファンなら誰でも参加できるイベントで、来場数は前年よりも増加していた。

来場人数 1,244→1,334人(前年比107%)
来場バイク:1,118→1,153台(前年比103%)

見わたす限りのカタナ
Ⅲ型カタナことGSX750S3

入場は無料。
カタナオーナー以外も参加できるので「カタナが集まる光景を見たい!」という理由だけで足を運ぶのもアリ。
個性的なカタナがたくさん並ぶ駐輪場の景色は圧倒的だ。

SV1000Sをカタナ仕様にカスタム
バンディット1200Sのカタナ仕様
GS1100ES
GSX750ES
駐輪場はスズキ車と他社車で分けられる
サイドカー仕様
EVにカスタムされたカタナ。航続距離は約300kmとのこと

ステージイベントや出展ブースも大盛り上がり

KATANAに乗って登場したスズキ社長・鈴木俊宏氏による開会式からスタート。
この登場シーンは恒例だが、新色のパールビガーブルーのKATANAが使われることはサプライズだったため、来場者から歓喜の声が沸き起こった。
このタイミングで、2025年モデルのニューカラー2台がお披露目する形となった。

鈴木俊宏社長(右)
鈴木社長が搭乗したKATANA
KATANA2025年モデル。パールビガーブルー(左)とミスティックシルバーメタリック