たくさんのヤマハ車、他メーカーバイクが集まる
快晴の9月7日、全てのヤマハオーナー、ヤマハファンへ向けた一大イベント『My Yamaha Motorcycle Day2024』が開催された。場所は千葉県のロングウッドステーション。長柄ダムが近くにあり、ツーリングをするにも絶好のロケーションで、ライダー目線で開催地が決められたのかも? と想像してしまう。
当日は開場時間の前から、続々とライダーがやって来る。現行のヤマハ車も多いが、FZR系やTZR系、V-max、TRX850など絶版車もたくさんいた。それぞれの車種に綺麗なノーマル車両がいるのも、このイベントの大きな特徴ではないだろうか? そして、ヤマハ車以外のバイクも多数参加していたのも見逃せない。それだけ楽しみが詰まったイベントなのだ。
到着すると、炎天下にも関わらずバイク談義が行われる。「暑いですけど、やっぱりここで待ち合わせしている人もいるし、バイクの話は止まらないですよね」と参加者の方は教えてくれた。
濃密な内容で、バイクをもっと好きになる!
イベントの内容を見てみると、開場時間からずっと楽しめるものが多いのが特徴的。用品やパーツ、タイヤなどさまざまなメーカーがブース出店し、商品説明や販売などが行われた。これだけでも楽しめる。
だが、やはり注目なのはヤマハである。実際にまたがれる車両展示などを行う感動ホール、体験型のEVスクーター展示など最新技術を感じられる創造ホール、過去の車両の展示、ATVも展示されていたし、電動アシスト自転車は試乗も行われていた。とにかくヤマハ発動機販売の全てが感じられるのだ。特に『ヤマハの手』は屋外エリアにも関わらず人気があったし、注目だった。ヤマハのこだわったパーツについて、開発者から直接説明してもらえる。しかも触って違いを確かめることもできるのだ。ホイールのシャフト部にハンドルを取り付けた物は、実際に回してジャイロ効果を加えながら違いを体感。参加した方は目を輝かせていた。