そして8月19日、その挑戦をした。この日の釣り座は右舷の胴だ。1投目、左隣の釣り人にキメジ(キハダマグロの幼魚)が来た。2投目はトモの人に本ガツオがヒット。そして3投目は私のサオにアタリ。アワセを入れ、電動リールはフルロックでリーダーまで巻き上げ、テンビンハリスをつかみ、駆け付けた中乗りさんの構えたタモに走り込ませた。
午前7時までに1匹追加したのでリベンジなるかと思いきや、なんと8時までアタリなし。11時45分の沖上がりまでに、59cm3・4kgを頭に本ガツオ5匹と30cm級のムロアジ2匹となった。
船中ではツ抜けした人もいたようで釣果は腕次第かも。リベンジは簡単ではなさそうだ。
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<週刊つりニュース中部版APC・髙田一松/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年9月6日号に掲載された記事を再編集したものになります。