■「行政の意識の希薄さに愕然」

しかし、この撮影会に対し、「市は校舎の使用許可を出すべきではない」という意見が一部で上がった。

社民党に所属する地元の女性市議は、自身のXで「制服を着た若い女性がモデルとなりそこに一日最高4万円を払った多数の男性達がカメラを持ち集まる」「性の商品化の中で若い女性・制服・校舎という組み合わせが利用されることに対する行政の意識の希薄さに愕然とする」と批難。

それを受け、某大手新聞社は地元民の声をヒアリングした上で、「旧校舎で女性タレントら120人の制服撮影会 『性的興行』と反対も」と報じたのだった。