■「生き返ると思った」
殺害された4人の遺体を最初に見つけたのは、少年の家でメイドとして働いていた人物だった。通報を受け急行した警察官たちは、家のあちこちに飛び散っていた血をたどり、少年の部屋へ。中に入ると血がついた服があったため、ただちに少年の身柄を確保した。
事情を聞かれた少年は、計画通りに「寝ていました」「事件には気づきませんでした」と説明した。しかし結局は嘘をつけなくなり、「カッとなって家族を殺してしまいました」「ミッションが終われば生き返ると思ったんです」と述べたという。
■ゲームと現実の区別がつかず?
精神状態などを確認した医師によると、少年は重度のうつを患っているとのこと。一方で警察は、「長時間オンラインゲームを続けた末に、精神的な問題を抱えてしまったようです」と発表した。
ゲームについては家族も心配していたらしく、事件直前にも母親が少年を叱っていたことも公表された。ゲーム依存症に陥り、現実との区別がつかなくなっていた可能性もあるというが、詳しいことは今後の検査・捜査の結果が待たれる。
(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)
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