中国との軍事衝突?

 4月6日、10人が乗った陸上自衛隊UH60JAヘリコプターが沖縄県宮古島の周辺で消息を絶った事故では、同日に宮古島の南方海域で中国海軍の空母「山東」 などが航行していたため、ネット上では、中国海軍と事故との関連性が指摘されるコメントが相次いだ。

 防衛省は、中国海軍が航行していた時間帯とヘリが消息を絶った時間帯が大きく異なっていることと、事故現場が日本の領海・領空内であることから中国海軍との関連性を否定している。

 だが、21日にも中国軍のH6爆撃機2機が沖縄本島と宮古島の間を抜け、東シナ海と太平洋の間を往復するなど、中国の不穏な動きは続いている。過去にも、ティテルは「日本は戦争に巻き込まれる」という予言を公開しているが、こうした中国の挑発行動は戦争勃発前の不気味な予兆のように思えてならない。