選手村のやたらと野菜に偏重した食事についてはたとえばアボカドを「栽培に水を使いすぎて環境に優しくないから排除」などいちいち理由を付けて使用する食材に相当に制限を付けていたようです。まだ鳩焼きはクリアしていませんがトータルで言えば悪い意味でソウル五輪を超えたのではないでしょうか?

なお、パリ五輪組織委のトニー・エスタンゲ会長は「フランスは世界に対して、自信と団結、温かさ、友好という、非常に素晴らしい考え方を示した」と、自信のコメント。象徴的な五輪にすると約束していた大会を運営できた「誇り」をくり返して強調したようです。

パリ五輪はある意味しっかりと一つのテーマを完遂したとブログ主は考えています。

そのテーマとは「選手よりパリ五輪組織委の人達が優先」です。

選手達はそれこそ一生に一度かもしれない五輪出場に人生を賭けて取り組んでいると思います。そんな選手の思いをめちゃくちゃにするパリ五輪組織委。選手達を最優先にしなければならないのに選手達は後回し、とにもかくにも自分達の政治的主張が最優先。

IOCは日仏米と回って荒稼ぎしたかったところでしょうけど、今回のパリ五輪の不評っぷりに日本がまた開催地に選ばれるだろうみたいなことを言い出して金もあって運営もしっかりできるところでしっかりとお金を稼ぎたいように見えます。

10年ほどIOCの大口スポンサーをやってくれていたトヨタがパリ五輪でスポンサーから撤退の意向というのも大きいのかもしれません。

日本を選んでおけばまた日本企業から大口スポンサー契約が取れると守銭奴IOCとしてはそういう計算があるかもしれません。

編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2024年8月12日のエントリーより転載させていただきました。