JR貨物は、車両部品の不正が発覚し、全列車の運行を一時停止していましたが、運行を再開しました。不正は車輪と車軸の組み立て時に作業のデータを改ざんしていたもので、少なくとも10年前から繰り返されていたということです。
【速報 JUST IN 】JR貨物 すべての貨物列車の運行を再開I3vNxBagCi #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) September 12, 2024
JR貨物は、既に不正が確認された564両の車両に加え、不正の有無が確認できていない300両の車両が新たに見つかったことを11日の会見で明らかにし、会社は全ての貨物列車の運行を一時停止しました。
JR貨物くんが不正でヤバいことになってるらしいけど、7,000両超えの貨車が運行停止って………
ここで怖い話をしましょう、JR貨物が保有している貨車の総数は約7,000両です😇
— まりお公(人生常時金欠) (@mariofa0708) September 11, 2024
ヤマト運輸や佐川急便などの運送会社で配達の遅れが発生し、トラックや船舶への輸送手段の切り替えが行われるなど、物流業界に大きな影響を与えました。
大井川鐵道社長の鳥塚さんのブログを見ると、JR貨物の運行停止がどれくらい大きいかが分かる。 pic.twitter.com/VtHfh4GyQf
— ハリスルーリー(近鉄教) (@Roorey10) September 11, 2024
#頑張れJR貨物24時間働き続ける日本の大動脈を担えるのはJR貨物さんしかいない。 pic.twitter.com/iH9noqoVhq
— シエル・ティーグル (@ciel9600) September 11, 2024
2024年7月にJR新山口駅で発生した貨物列車の脱線事故をきっかけに、列車の組み立て作業の確認中に社員から不正の申告がありました。脱線した貨車では車軸の折損が確認されました。