チェルシー(イングランド1部)に所属するフランス代表DFウェズレイ・フォファナ(23)が、今夏にオリンピック・マルセイユ(フランス1部)への移籍を検討していたことを明かした。
下部組織からプレーしたサンテティエンヌでプロキャリアをスタートさせたフォファナは、レスター・シティでのプレーを経て、2022年夏にチェルシーへ完全移籍。だが、直近2シーズンは負傷に苦しんでおり、昨季は前十字靭帯断裂で1年間棒に振っていた。
エンツォ・マレスカ新監督のもとで、今季はここまでプレミアリーグ3試合にフル出場しているフォファナだが、イギリス『メトロ』で今夏にマルセイユ移籍を検討していたことを告白。ただ、チェルシーでの地位を確立することが現時点での目標であることを明かした。
「本当に感動した会話したんだ。検討しなかったと言ったら嘘になる。それはマルセイユのスポーツディレクターであるベナティアからのものだった。感動したね。誰もがその理由を知っている。考えてみたけど、今の目標はチェルシーで成功して、定期的にプレーし、クラブでの地位を確立することなんだ」
また、フォファナとチェルシーの現行契約は2029年夏まで。「マルセイユについてはいつかわかるだろうね。2029年夏まで契約が残っていて、それ以降にわかるだろうね。僕は今mだ一度も隠したことはない。僕の街は、僕のクラブ、僕はマルセイユのサポーターだ。数年後にマルセイユでプレーするのか、それとも残りのキャリアをチェルシーで過ごすのかはこれからわかるだろう」と将来的な移籍は否定しなかった。