もしかすると釣り歴が長い人は同じ経験があるかとは思いますが、同じポイントでも以前は岩などなかったのに、天候が荒れた後に海底の岩がむきだしになったなんてことがあるかと思います。今回、私がよく足を運ぶポイントも岩がむきだしになっており、手前を探るとルアーがごつごつと岩に当たるようになっていました。
イワシの気配はあるものの、沖で魚が跳ねたとかフラットフィッシュのアタリらしいものもなく時間だけが過ぎていきます。しかも小雨が続いていて、夏だというのに体も冷えてきました。
帰宅を考えていたらヒット!
手前の岩が張り出したポイントをミノーやワームで探っていましたが、序盤にも攻めていた沖をもう一度狙い始めました。すると白波が立つサンドバーの付近でゆっくり巻いていたシンキングペンシルをひったくるアタリが!あまり頭を振らないので良型のヒラメを期待しましたが、なかなかのサイズのマゴチでした。
良型のマゴチをゲット(提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)
アタリが多発するような日は、アタリが無くなったら歩いてまた別のポイントに行くのも良いでしょう。ただ、歩き回ってポイントを撃つラン&ガンは非常に疲れます。たまにはじっくり一つのポイントで魚が浅瀬に来るタイミングを待つのも良いと思います。
帰宅後計測で50cm!(提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)
天気の急変に注意!
天気の良い日でも、急な天候の変化で海の状況は変わります。渓流釣りの方も山間部では鉄砲水の発生などもあり得ますので、少しでも釣り場の状況に変化を感じたら撤退することも大事です。
<須藤雄飛/TSURINEWSライター>