■「空気圧」のチェックが重要

ではコード切れを防ぐためには、縁石だけに注意すれば良いのだろうか。こちらの疑問をめぐり、JATMAはタイヤの「空気圧点検」が重要であると指摘する。

じつは、タイヤのゴムとコード(またはコード層間)が剥離する損傷のトレッドセパレーション、タイヤの偏摩耗、そして今回のコード切れはいずれも、不適切な空気圧・負荷が原因となって起こる損傷なのだ。

そのため、月に一度のタイヤ空気圧点検は非常に重要となる。JATMAの担当者は「やや高めに調節し、車両の適正(タイヤ)空気圧を下回らないようにするのがベストです」と、補足していた。

ちなみに、今回のタイヤの状態を確認したフミさんは、すぐ業者の元でタイヤを交換してもらっている。業者からは「後輪だけでなく、前輪にもピンチカット(コード切れ)がある」と指摘を受けており、そこで初めて気付いた異変もあったそうだ。。

人間界に「おしゃれは足元から」という通説があるように、愛車の足元(タイヤ)も小まめに点検しておこう。

PAで休憩中の車、タイヤの異変が危険すぎると話題に… 専門家は「すぐ交換して」と警鐘
(画像=『Sirabee』より引用)

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