2B~6Bを使用する。潮流が緩い時は軽いガン玉を使用して、潮流が速い時は重いガン玉を使用する。
エサ
クロダイを専門で狙う場合はカニを使用する。
現地で餌の確保もできるポイントなら餌代もかからないので経済的な釣りができますね!
当日の状況
8月23日で天気は晴れ。風速は西の風6mと向かい風で釣りがしづらい状況。前打ちは底をとりながら餌を漂わせるので風が弱い方が前打ち釣りはしやすいです。
前打ち釣りでキャッチ(提供:TSURINEWSライター杉浦永)
カニを針に刺したら、海底までカニを着けて流れに漂わせながら、底付近を狙っていきます。釣り竿でカニをコントロールするのではなく、海流や風などに任せて餌を流し込んでいくので、竿や釣り人はその流れに合わせていき、自然に馴染ませることを意識していきます。
狙うポイント
クロダイの前打ちでは基本的にキャスティングはできないので、竿の長さの範囲でしか釣りをすることはできません。つまり狙うのは竿先の真下です。特に竿先の真下にゴロタと砂地の境目などがあれば特に釣れやすいポイントなので慎重に狙ってみてください。一箇所目のポイントはゴロタや岩などが転がっていて、急流になっているエリアを選択。地盤は砂になっていてカニの隠れ家になっており、ベイトが豊富にいるポイントを選択してみました。
早々に50cmクロダイ浮上
いきなり50cm登場(提供:TSURINEWSライター杉浦永)
カニを底まで沈めて、底を歩かせるように釣りをする。岩に張り付かせたり、岩から外して流してみたり、釣竿の穂先を絶妙に動かしながら、カニをコントロールしていくと、「コツッ」と竿先に若干の違和感を感じる。即合わせを入れて、クロダイがヒット!いきなり50cmゲット!
良型ゲット(提供:TSURINEWSライター杉浦永)
魚道を狙い撃ち
潮位が低くなったタイミングでポイント移動して、魚道があるポイントを選択しました。潮位が低くなると魚は魚道を通ることを余儀なくされるため、その深みになっているポイントを集中的に狙っていきます。
良型クロダイ手中(提供:TSURINEWSライター杉浦永)