MLBのインターリーグが16日に行われ、ドジャースタジアムでドジャースとロイヤルズが対戦した。
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ドジャースの先発投手は山本由伸、対するロイヤルズの先発投手はセス・ルーゴで試合は開始した。
山本由伸は1回表、先頭バッター1番 マイケル・ガルシアを初球でサードゴロに打ち取り1アウト、続く2番 ボビー・ウィットJr.をレフトフライに仕留め2アウトとすると、3番 ビニー・パスクァンティーノには四球を与えたものの、得点圏にランナーを進めることなく無得点に抑える。2回表も2アウトから7番 MJ・メレンデスにヒット許すものの0点に抑えたが、2回28球を投げアクシデントで降板。2番手マイケル・グローブにマウンドを託した。対するロイヤルズは、4回表1アウト2、3塁の場面で、6番 ニック・ロフティンのセカンドゴロの間に3塁ランナーがホームイン。1点を先制する。
1点を追うドジャースは4回裏、ヒットと死球で2アウト満塁とすると、8番 ギャビン・ラックスがセンターへの2点タイムリーで逆転に成功。しかし6回表、ロイヤルズは四球3つで2アウト満塁のチャンスに、7番 MJ・メレンデスが12球目まで粘って満塁ホームランを放ち逆転。勢いに乗るロイヤルズは7回表にもタイムリーと犠牲フライで2点を追加。試合は2対7でロイヤルズが勝利した。
この試合の勝ち投手はロイヤルズのセス・ルーゴで、ここまで10勝2敗0S。負け投手はドジャースのブレーク・トライネンで、ここまで2勝1敗1Sとなっている。
なお、ドジャースの大谷翔平はこの試合で3打数0安打、打率.305。また、ドジャースの山本由伸はこの試合で2回28球を投げ、1安打1奪三振となっている。
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ここまでドジャースは43勝29敗でナ・リーグ西地区1位。一方ロイヤルズは41勝31敗、5.0ゲーム差でア・リーグ中地区2位となっている。