陸自の場合、ヤキマで演習の度に装備を持ち込んでいますが、コストと手間が無駄です。

時差という点では、時差がほぼないオーストラリアの方が有利です。しかも夜中の便で寝て移動すれば体も楽です。

また研究開発の実験場や拠点も置くべきです。我が国では長射程の火器の発射は不可能ですから、広大な演習場があれば火力試験場としても使えるでしょう。オーストラリアであれば共同開発の拠点にもできるでしょう。また他国に演習場を貸し出すこともできる。

研究開発もヤキマならばシアトルなどにも近く、色々と便利でしょう。

また有事に備えての弾薬庫も建設すべきです。土地代も、地元に払う迷惑料も、日本につくるよりも遥かに安いです。更に来年度の予算で見込まれている陸自装備のモスボールも行えばいい。米国には専門の業者もいるし安いコストでモスボール保存ができるでしょう。

単に訓練基地ではなく、総合的に有事に備えたデポと、研究開発拠点として複合的な施設を目指すべきです。

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