購入理由は価格、装備、走りの3点
BYD Auto Japan（BAJ）は、同社が販売する乗用車の8月総登録台数が298台となり、これは2024年3月（353台）に次ぐ2番目の記録であると発表した。8月の総登録台数のうち、BYD SEAL（シール）シリーズが占める割合は66%で、発売以降引き続き高い注目と人気を集めているという。
8月登録実績の大きな牽引役になったフラッグシップ・モデル、シール・シリーズの内訳は、後輪駆動のBYDシールが62%、四輪駆動のBYD シールAWDが38%。さらに、同シリーズ8月の登録実績が、国内で販売される全輸入BEVランキングで、初めて「月間登録台数No.1」の座を獲得した。
BAJでは、「TVCMの放映および全国キャラバンの継続的な実施、四輪駆動モデルのBYDシールAWDのデモカー配備が進んだことなどが奏功して、全国のお客様のBYDに対する関心は、引き続き高いレベルを維持して」いるとしている。
また、シール・シリーズの累計受注台数は、6月25日の発表・発売から約2カ月間で430台に達したとのこと。同社では、「当初目標（1,000台）の折り返し点付近までに到達できた主な要因はクルマとしての出来に加え、長澤まさみさんによる『ありかも、BYD！』全国TVCM効果と、BYD SEALシリーズに特化した『PERFECT or NOT? 答えは試乗で』と題したTVCM、およびマーケティング活動が大きく貢献している」と分析。また、ユーザーからは購入理由として価格、装備、走りの3点が挙げられているという。
今後の全国キャラバン開催日程・開催場所
引き続きBAJでは、BYD乗用車の体験型キャラバン「Hello! BYD Caravan」を開催していく。その日程と会場は次の通り。
・9/20（金）～22（日） 北海道 札幌（さっぽろ創世スクエア HTBエントランスホール）
・9/21（土）～22（日） 大分 JR大分駅前広場（北口）
※開催日時・場所は予告なく変更される場合あり。詳しくはBYDホームページをご参照のこと。
【問い合わせ】BYD Auto Japan株式会社
文・CARSMEET web編集部／提供元・CARSMEET WEB
【関連記事】
・【比較試乗】「フォルクスワーゲン TロックTDI Style Design Package vs TDI Sport vs TDI R-Line」アナタならどのT-ROCを選ぶ？
・「キャデラック XT4」ジャーマンスリーをロックオン！ プレミアムコンパクトSUVの大本命！【試乗記】
・【インタビュー】このプロジェクトを通して日本のモータースポーツをもっと元気にしたい！「ARTAプロジェクトプロデューサー・鈴木 亜久里」
・【国内試乗】「ホンダ N-ONE」見た目は変わらずも中身は大幅に進化
・【国内試乗】「レクサス・ニューLS」徹底的な作りこみを施した常にイノベーションを追求するフラッグシップ
