大統領選に出馬を表明しているトランプ氏が、先日レックス・フリードマン・ポッドキャストに出演。トランプ氏はUFOの話題にかなり熱心なようで、「11月のアメリカ選挙で勝利した暁にはUFOに関する機密資料がより多く一般に公開されるようにする」意向を示して話題になっている。

 トランプ氏の意向を聞いたMCのフリードマン氏が「多くの人々が入手可能だと主張している映像をもっと公開するよう、国防総省を後押しする手助けをしてくれますか?」 と尋ねたところ、トランプ氏は「もちろん、そうします。 ぜひそうしたい。 そうしなければならない」と答え、同時に「他の惑星に生命体がいるかもしれない」と示唆するような発言も行っていた。

 トランプ氏がUFOの話題に触れるのはこれが初めてではなく、2020年の前任期末にも各所で明言している。例えばフォックス・ビジネスの司会者ルー・ドブス氏が「あなたはUFOを調査し、その文書を公開するためにもっと資源を投入するつもりですか?」と問いかけた際、トランプ氏は、「私は完全な透明性を含め、あなたが私に要求することは何でもやると言うだろう」とUFO情報の公開に努める趣旨の発言を行っていた。事実、トランプ氏は大統領の任期中にUFO情報を含む情報公開法の改正を行う等の動きを見せていた。

 ちなみにトランプ氏は今回のインタビューにて、「ケネディ大統領暗殺事件」についても触れ、前回の任期中では情報公開の動きを妨害する動きがあったが、再選の暁には「かなり早い段階で情報公開を行うつもりだ」と前向きな姿勢を見せている。

 トランプ氏が再び大統領に返り咲いた場合、これらのファイルを実際に公開するかどうかはまだわからない。しかし、過去の業績を踏まえるとある程度は期待してみても良いのではないだろうか。

提供元・TOCANA

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