【崖っぷちのドミノの“かたじけない!”・4】我が家の日常生活は、家族4人がまあ適度な距離感で自由に暮らしています(何故か土日含め家事は私が多いのがちょっと普通のご家庭とは違うかも)。6月は次女の誕生月でした。我が家では、ケーキを買って食べたり、4人で食事に行ったりすることを続けています。大体、次女か妻が気になっているお店やケーキ屋さんに行っているのですが、今回は麻布十番にある和食っていうか、居酒屋風のお店を次女が自ら予約していて、「そこに行くから」と突然いってきました。

6月のある雨の日、次女の誕生日に麻布十番に!
(画像=『BCN+R』より 引用)

麻布十番商店街の歴史

 正直、麻布十番っておしゃれなお店がある街って印象があまりなく、「何か特別おいしいお店ってあるのか?」ぐらいでした。そこで、行く前にちょっと調べてみるかってなり、iPhoneで検索。すると、麻布十番の商店街は300年以上も歴史がある商店街だと知りました。

 麻布って名前の由来も江戸時代に麻の布を作っていたらしくその辺りからつけられた地名のようです。十番はどうしてつけられたかも気になり検索を続けていくと、江戸時代(1675年ごろだそうです)に火事が多かった江戸の町、大火も何度かありましたよね。当時の消火は燃える建物を全て潰してしまうので新しく作り替えていたそうです(四ツ谷3丁目の近くに消防博物館があるのでそこもおすすめ)。

 十番はその改修工事の十番目の地区から十番がついて麻布十番となったとiPhoneは教えてくれました。検索時は読み上げにすると、ちょっといい感じに頭の中に入るのでこれもおすすめです。老舗の街とはいえ、閉店も増えてきているようです。江戸時代から続く老舗も頑張って残っているので、麻布十番老舗一覧とかで検索すると良いお店と出会えるかもしれません。

次女の誕生日のお店と麻布台ヒルズ

 5月の連休の話の時もしましたが、次女と妻は地図の距離感が全くなく、名前に「麻布」と付いているだけで麻布十番と麻布台ヒルズはほぼ同じところだと思い込んでいました。ちなみに、ヒルズでショップを見てから麻布十番商店街を散策してお店という予定だったようです。

 麻布台ヒルズは日本郵政の飯倉ビルの跡地だったので麻布十番から距離もそこそこあるし、しかもその日はかなりの雨でブラブラするにはちょっと厳しい天気。さらに運悪く、私が膝を痛めてて長い間歩くのもちょっときついのも重なって、現地まで車で行って、あとは可能な限り電車移動で二カ所行こうということで話は落ち着きました。予定とは逆のルートで行くことになり、身支度して、まずは麻布十番のお店の近くのパーキングを目指しました。

 もちろん、そんな時は車のナビも助かりますが、iPhoneでパーキングを検索し、あたりをつけます。事前予約できるパーキングもありますが、私は羽田空港のパーキングを止める時ぐらいしか予約は使っていません。今回もいくつか候補をメモにしてナビで移動、近くに着いたらどこが良いか見て停めています。

 今回は、運良くタイムズ麻布十番公共駐車場に無事停めることができました。リアルタイムにパーキングの満車情報も表示されるので便利ですよね。

 麻布十番の近くには沢山あるパーキングがありますが、金額上限がある所やない所があったり、上限があっても数時間の上限や番号指定で上限があったり、とさまざまです。事前に見ておきましょう(まあ、都内の土地の高い場所は大体みんなそんな感じですね)。