■「ガス抜きキャップ」が採用

スプレー缶の引火事故を受け、環境省が缶に穴を開けないよう周知していることもあり、穴開け不要に変更となった自治体も多い。ただ、現在も穴を開けるよう求めている自治体もあるため、地元自治体の廃棄方法を確認したほうがよさそうだ。

スプレー缶の捨て方、「開けると危ないの？」「「知らなかった」　ゴミ回収員が警鐘
（画像＝『Sirabee』より引用）

また、現在ではスプレー缶の多くに、穴を開けずに中身を出し切れる「ガス抜きキャップ」が採用されている。ガス抜きの際は事故防止のため、風通しがよく周囲に火気のない屋外で処理することが重要だ。