株式会社Gakkenは、現役アナウンサー平石直之氏が執筆し、春原弥生氏が漫画化したという書籍『マンガでカンタン! ファシリテーションは7日間でわかります。』を出版します。

平石直之氏は株式会社テレビ朝日のアナウンサーとして数々のニュース番組の司会者をつとめ、最近では「ABEMA」の報道番組「ABEMA Prime」の司会進行役としても知られています。

ファシリテーションとは?

ファシリテーションとは、会議やミーティングなどの「話し合いの場」をスムーズに進行する技法のこと。ビジネスや地域・家庭などシーンを問わず、話し合いをおこなうときに重要だとされるスキルです。

平石氏は、この書籍でファシリテーションを「仕切り方」と表現しています。

段取りを考えたり、話し合いを進行したりすることはもちろんのこと、1人ひとりの思考や感情などをくみ取って発言しやすい環境を作ることも重要だといいます。

また、ときには話題を軌道修正することもファシリテーターの役目にあたります。

~ファシリテーションとは~|特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会

「仕切り方の極意」を7日間で学べる書籍

ABEMA Primeでの平石氏は、番組の司会進行だけでなく個性豊かな出演者との熱い議論を交わし、仕切り力で生放送の番組をまとめあげているそうです。

7日間で「仕切り力」を理解し、ビジネスの会議やミーティングをはじめ、家族会議や友だちとの食事会などの場面でも使えるスキルを学ぶというこの書籍。

どのように複数の人の意見を導き出し、議論を活性化させて、結論に導いているのか……。その極意を漫画形式でわかりやすく解説しているそうです。

著者紹介

平石直之

早稲田大学政治経済学部を卒業後、テレビ朝日に入社しニューヨーク支局勤務も経験。テレビ朝日アナウンサーとして「サンデーLIVE!!」「グッド!モーニング」「ABEMA Prime」を担当。