ポープ・ウィリアム 写真:Getty Images

 JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第2戦で、横浜F・マリノスは9月8日に北海道コンサドーレ札幌と対戦し1-3で敗戦したが、2戦合計で7-4(第1戦は6-1)と上回り、2023年に続き準決勝進出を決めた。

 この試合前半14分、横浜FMはスペースに抜け出したFWヤン・マテウスがゴールを決め、2戦合計で7-1となった。この時点で6点差がつき選手の気が緩んだのか、その後3失点を喫す展開に。この不甲斐ない展開に対し横浜FMの公式Instagramでは、守備陣の中でもGKのポープ・ウィリアムとDF上島拓巳に向けた批判コメントが散見されることとなった。

 「ポープ、(DF)上島とエドゥアルドのコンビはやめた方がいい」「勝つには勝ったけど守備に課題ですね」「本当に上島が心許ないですね残念ながら。正直DF畠中槙之輔はマストでDF小池龍太とエドゥアルドでいいと思う」「なぜ今日は飯倉じゃなかったのか?」「上島なぁ」「(背番号を指して)1(ポープ)、5(上島)、15(エドゥアルド)駄目だと思います」 「ポープ悪くないけどやっぱりマリノスのキーパーは飯倉大樹一択やで!」

 一方で「カップ戦は勝ち上がった事実が重要で、それ以外のことは大した問題ではありません。前後半180分の試合に7-4で勝利した、その結果が大切です」と、結果を重視するサポーターのコメントも見られた。

 横浜FMはルヴァン杯準決勝で名古屋グランパスと対戦する(10月9日、13日)。J1リーグでは首位サンフレッチェ広島と14ポイント離されており現時点6位。リーグ優勝は厳しいことから、サポーターのためにもルヴァンカップを掲げたいところだ。