非営利活動法人「開発メディア」は、途上国に関するニュースを深く理解するためのオンラインゼミ「途上国ニュースの深読みゼミ」を10月から1月にかけて実施します。

このゼミでは、1つの新聞記事を2時間かけて読み解いて、さまざまな角度から世界の動きを考察。日本語で報じられた途上国の最新ニュースが題材です。

ゼミの特徴と狙い

進行役はメディア経験30年だという特定非営利活動法人・開発メディアの代表、長光大慈氏が務めます。

各回で、厳選された記事をもとに、参加者がその国の背景や課題について意見を交わすかたちで進めるといい、世界のニュースに対する複眼的な視点を養うことが目的です。

対象となる途上国は、アジア・中東・アフリカ・ラテンアメリカなどの地域だといい、幅広く、政治や経済、社会問題など多様なトピックに触れることができるそうです。

特定の国や地域に偏らず、幅広い視点で世界をとらえることで、途上国の動きを多面的に理解できることを大きな特徴としています。

「途上国ニュースの深読みゼミ」詳細

受講はオンライン形式で実施され、海外在住者も参加できます。全4回のプログラムが設定されており、複数タームの受講も選択可能です。欠席した場合でも録画視聴が提供されるため、柔軟に参加できるとのことです。

ゼミは10月からスタートし、各回8人程度の少人数制で進行されます。申し込みは先着順で、各タームの開始直前まで受け付けているそうです。

<参照>

世界の見方がクリアになっていく!『途上国ニュースの深読みゼミ』(10月、11月、12月、25年1月)受講者募集