インドネシア代表DFジャスティン・ハブナーは、2024年3月にウルバーハンプトン・ワンダラーズからセレッソ大阪へ期限付き移籍も、わずか4カ月で退団。現在ウルバーハンプトンのU21チームで出場機会が限られるなか、Jリーグのレベルに言及している。
2024年1月にAFCアジアカップへ参戦し、日本代表との一戦でもプレーしたハブナー。ウルバーハンプトンでトップチーム昇格の可能性が低いと考え、C大阪へ移籍したものの、AFC U23アジアカップ兼パリ五輪予選のU23インドネシア代表招集もあり出場機会を確保できず。リーグ戦6試合の出場でノーゴールという結果に終わり、7月16日にC大阪退団が正式決定している。
そんなハブナーは現在、インドネシア代表の一員としてFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選を戦っている最中。9月10日にホーム開催の第2戦(対オーストラリア代表)を控えているが、インドネシアメディア『TV One』が報じたところによると、同選手は前日記者会見に出席した際、C大阪での経験について「退団後は気分良いね」と皮肉を交えながら以下のように語ったという。
「C大阪のトレーニングは、イングランドにいた時よりも厳しいと思う。多くの人々が日本のサッカーを過小評価していると思う。ただ実際のところ、一部の欧州クラブより優れていると感じている」
またハブナーはオーストラリア戦を前に「コンディションは良いし、明日の試合に向けて準備はできているよ」と準備万端であることを強調したという。
7月14日のJ1第23節・川崎フロンターレ戦の試合中に、アパレルショップにいる自身の姿をインスタグラムで投稿したことにより、サポーターから批判を浴びたハブナー。SNSの使い方で度々話題になっていただけに、オーストラリア戦前の発言内容にも注目が集まっている。