この補正予算が曲者です。本来予算編成時に想定しなかった支出を手当する補正予算が、第二の予算となっている。しかも予算を通すのは 本予算よりもずいぶんと楽です。

だから来年度予算も120兆ではなく補正のムダ遣いを含めればもっと増えるでしょう。

これ以上の財政赤字の放置は不可避であり、それを無視するのであればIMFの管理下に置かれるかもしれません。それで一度痛い目を見たほうがいいでしょう。我々日本人は当事者意識と能力が低いので「進駐軍」から強制・矯正されないと改革はできないのかもしれません。

【本日の市ヶ谷の噂】 森下泰臣陸上幕僚長が、保身のために「イスラエル製品を採用するな」と部下に命じている。これが商社や調達現場に困惑を招いている。じゃあ、来年度でエルビットの偵察システム搭載した共通戦術装輪車の偵察型どうするんだ、装甲車用のAPS(積極防御システム)の3種類の候補のうち、2種類はイスラエル製、徘徊型ドローンなどイスラエル製候補は多いのに全部止めるのか?欧米製装備にもイスラエル製のコンポーネントやソフトは多いが、これ全部やめると?など陸幕長の小心に侮蔑、将の器に非ずと批判がささやれている、との噂。

月刊紙の爆弾に寄稿しました。 紙の爆弾 2024年10月号

月刊紙の爆弾に寄稿しました。 Sony 世界中の軍隊から絶賛される”軍事企業” ZAITEN 2024年 10 月号

Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。

【防衛省概算要求】2025年度装甲車両 10式戦車近代を占う 前編 10式戦車近代を占う 後編 公開情報を納税者に隠す防衛省のインテリジェンスの欠如

東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。 海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態

月刊軍事研究8月号に防衛省、自衛隊に航空医学の専門医がいないことを書きました。 軍事研究 2024年 8 月号