そのやり取りの間にもほかの2本のウキが次々に水中へ引き込まれていく。少し待って順に上げていくと、サオ先に小気味いい抵抗感、それぞれに15cm前後が掛かってきた。開始1ローテーションで3匹のテナガエビを釣り上げることに成功。やはりブロック周りよりブロックの奥の方が良型は多いようだ。
テナガエビ92匹キャッチ
その後は下げの時合いも相まって15cm前後がどんどん掛かってくる。もちろん小型も掛かるが、下流に比べて平均サイズは良い。また日中は邪魔してくるマハゼやチチブがほとんど掛かってこないのもうれしい。数匹釣っては別のブロックとポイントを休ませながら効率良く釣っていく。潮が緩み始めるとペースは落ちたが、その後もコンスタントに掛かってきた。

3時間がたち、ある程度お土産が確保できたところで納竿した。3時間ほどの釣果は21cm頭にテナガエビ92匹だった。
<週刊つりニュース中部版APC・桑山卓久/TSURINEWS編>