なんとなくイメージがつかめてきたので、教わった誘いを実践しながら次なる1尾を狙います。すると、指3本サイズがコンスタントに釣れて楽しい~。数は釣れるけど、やはり夏タチサイズメインでドラゴン級のアタリはなし。
船長は型狙いに切り替え、大型のいそうなポイントへ移動。走水~猿島沖を流していきます。すると、少しずつサイズアップ。船中で良型が取り込まれるのも見えて、私もさらに太いタチウオを狙ってジグを替えたり、誘い方を変えてみたり。
指幅5本の良型タチウオ登場
楽しい時間はあっという間に過ぎて、午後になると沖上がりの時間がちょっと気になります。
最後のポイントで「アタリは少ないかもしれないけど大きいのがでそう」いう船長のアナウンスに、ますます気合が入ります。
確かにアタリは減ったけど、いろいろ試行錯誤。今までよりゆっくり、ていねいにジグを見せるように誘い上げて、落とし直すとその瞬間に違和感。すかさずアワせると、きょう一番の重量感がロッドに伝わります。
ジギングでヒット(提供:週刊つりニュース関東版 高末里香)
力強い引きが楽しく、やっときた貴重なチャンスにライン切れやバレが起きないよう緊張も感じながら慎重に巻き上げ取り込んだのは、私の指で5本の良型。
指幅5本キャッチ(提供:週刊つりニュース関東版 高末里香)
なんとか最後に記録更新できて大満足。秋に向けてサイズはどんどんよくなってくるそうで、今回を超える大型狙いと、学んだリーリングでの誘い方も復習したい。近いうちにまたチャレンジしようと思います。帰路もタチウオジギングのことで頭がいっぱい。すっかりハマってしまいました。
<週刊つりニュース関東版 高末里香/TSURINEWS編>