FC東京のゴール裏 写真:Getty Images

 FC東京OBで同クラブのコミュニティジェネレーターを務める石川直宏氏が、スポーツ界で後を絶たない転売問題に言及。クラブ公式SNSアカウントが反応したほか、ファン・サポーターの間で話題になっている。

 石川氏は9月9日午後にXを更新。「転売ヤーのTL」と切り出すと、「その方に面と向かって書いたサインだからこその価値だと思うんだけどな。僕のなんて売れないから心配ないけど 笑 」と綴る。

 その上で、「でも、目の前の方に想いを持ってサインしています。サイン中、他の選手探しながら上の空の方は、転売ヤー同等に腹立ちます」と怒りをあらわにすると、「選手は感じてますよ。 気をつけて!」とファン・サポーターに呼びかけた。

 この石川氏の投稿には、「転売するなんて論外!」「本当に転売ヤーどうにかしてほしい」といったコメントが寄せられているほか、FC東京の公式Xアカウントもリポスト。ネット上では、ビッグフレームス交歓会を経由して転売問題が起こった可能性が一部から指摘されているが、石川氏本人は具体的な言及をしていない。

 FC東京のビッグフレームスプレミアム会員・ビッグフレームス会員を対象としたビッグフレームス交歓会は、9月7日に実施。都内某所でファン・サポーターがピーター・クラモフスキー監督や選手たちと交流し、写真撮影やファンサービスが行われた。