Googleマップのストリートビューには、写ってはいけないものまで写ってしまうこともあるようだ。
2018年、米テキサス州にあるマーサ・チャペル墓地で撮影されたストリートビューの画像に、2体の幽霊が写り込んでいることが判明し、大きな話題となった。発見者はYouTubeチャンネル「The Hidden Underbelly 2.0」。
問題のストリートビュー画像を見てみると、木の後ろに少女の顔がはっきりと写っているのが分かる。その顔はおそろしいほど青白く、この世のものではない雰囲気を漂わせている。
さらに、少女の左には全身黒ずくめの死神のようなものまで写っている! 墓地というシチュエーションも相まって恐ろしさ倍増だ。
YouTubeユーザーもそのただならぬ雰囲気を察知しているようだ。いくつかコメントを見てみよう。
「これはゴーストの存在を証明する決定的な証拠だ」 「この少女が殺されたのか、事故で死んでしまったのかは分からないけど、寂しい魂がこの世をまだ漂っているのね」
他にも「木の裏に隠れていた少女がたまたま写っただけ」、「死神はフェンスにひっかかった落ち葉」という意見も見られるが、編集部が独自に調べたところ、マーサ・チャペル墓地ではこれまでにも多くの心霊体験が報告されていることが分かった。特に同墓地にある「悪魔通り」と呼ばれる道路で怪奇現象が多発しているようだ。
「Texas Escapes.com」によると、バウデン通り(悪魔通りの正式名称)を通行する人は謎の声を聞いたり、幽霊と遭遇することが多く、地元住民は興味本位で悪魔通りを訪れる観光客に「霊を刺激するな」と警告しているほどだという。
2010年にはマーサ・チェペル墓地を訪れた夫婦が見知らぬ人物を目撃。その数日後、自宅のベッドで同じ人物が立っていたという心霊体験も報告されている。また、悪魔通りを三輪バイクで走行していた人物は、目が燃え上がった子どもの霊を目撃したそうだ。このような心霊体験がマーサ・チャペル墓地や悪魔通りではいくつも報告されている。
このことを踏まえると、今回Googleマップに写った人物たちも本当に幽霊なのかもしれない……。
提供元・TOCANA
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