バンコンバージョンとは、俗にいうバンコンというカテゴリーだ。コンバージョンとは、変換、転換、交換といった意味の単語で、荷物を運搬する目的で作られた車両のバンを、キャンピングカー向けの装備に換装したものをさす。

コンバージョンなので、ハイエースのボディはそのまま。そのため、標準幅のモデルであれば全長4695mm、車幅1695mmとノアやボクシーと変わらない。日常での使い勝手もよいのだ。

スタイリッシュなデザイン

先にも述べたように、ADDSETのキャンピングカーは、なによりもその洗練されたデザインが特徴だ。インテリアもモダンで、まるで移動するリビングのような快適さ。 上質な素材を使用し、一つ一つ丁寧に作られた製品は、長く安心して使える品質の高さを誇る。

ベッド、キッチン、収納スペースなど車中泊に必要な機能を、効率的でコンパクトに収められているため、車内も広く使えるのだ。

ADDSETの代表的なモデルを紹介

ADDSETの各モデルは、ベースとなるCEEBUSを軸に、様々なバリエーションが展開されている。CEEBUSシリーズは広々とした空間が魅力で、ELEMENTはハイスペックな装備をシンプルなインテリアに備え新しいクルマの形を提案。C’sNEXシリーズはどのような使い方にも対応する汎用性を併せ持つ。

ELEMENT

MOBIFLAMEのセカンドシート後方の右側に、マルチキャビネットを設置したシンプルなレイアウト。MOBIFLAMEのセカンドシートは、シート単体でダブルベッド(全長1900×幅1200㎜)に展開するスマートベッドシステム。女性でも軽い力で簡単にベッド展開が可能だ。

CEEBUS

Made by ALFLEX を象徴するスタイリッシュで機能美溢れるインテリアは、これまでのキャンピングカーという概念を覆し、乗る人の日々の生活まで変えるほどの可能性を秘めている。自宅のリビングのような贅沢な装備品は、災害時の避難用シェルターとしてもその性能を十分に発揮してくる。

標準ボディ(ナローボディ)だけでなく、ワイドボディモデルのCEEBUS WIDE、装備がさらに充実しレザー仕様のインテリアなどを採用したラグジュアリーモデルのCEEBUS Masters Lineもラインナップされる。

C’sNEX