神奈川県川崎市をホームタウンとするプロバスケットボールチームの川崎ブレイブサンダースは、川崎市が行った公募型プロポーザル事業の事業者に選定され、その取り組みとしてJR川崎駅北口通路に大型のLEDビジョンを設置します。

LEDビジョンの設置は9月1日からで、同チームの告知映像をはじめ各種映像が上映中です。

川崎市のまちづくり事業

川崎市では、「JR川崎駅北口通路における広告運用事業事業者選定に係る公募型プロポーザル」事業を実施。まちづくり事業の一環として、駅周辺の商業活性化や街の賑わい創出を目的に、4月1日~5月17日に公募を行いました。

川崎ブレイブサンダーズは、当該公募において事業者として選定。バスケットボールを通じた地域社会とのさらなる連携強化およびプロスポーツクラブとしての新たな収益源確保を目的に、LEDを用いた「THE KAWASAKI VISION(ザ カワサキ ビジョン)」設置・運用を開始したそうです。

同チームの運営母体のDeNAは「川崎新! アリーナシティ・プロジェクト」を推進しており、実現すればJR川崎駅北口通路が多くの来場者を出迎える玄関口になると見込まれることから、今回のビジョン新設に至りました。

国内最大規模のサイズビジョン

「THE KAWASAKI VISION」の設置場所は、同駅北口通路南側壁面と北側。国内最大規模のサイズたどいう、この大型「超高精細LEDビジョン」が国内に設置されるのは初めてのことだそうです。

当該ビジョンは、高解像度と高画質で放映可能だといい、スポーツなどの速い動きも滑らかに繊細かつ鮮明に表現することができるそうです。

また、ワイドスクリーンには、こちらも国内初(※)となるシネマスコープサイズを採用。映画で用いられる横長画面を生かした縦横比2.35:1のワイドスクリーンでは、臨場感ある映像が見られるといいます。

※2024年8月杉本電機産業調べ