本や雑誌の収納で、次から次に棚やケース、ブックエンドを買っている人はいないでしょうか。本や雑誌の収納には余ったハンガーを使いましょう。

読みかけの雑誌や本を、今読んでいるページにしおりをするようにハンガーにかければさっと続きが読めて便利です。また、並べてみるとお部屋がカフェに大変身。すぐに真似できるハンガーの活用術です。

おしゃれなエコ節約で収納費用を節約できます。

「新聞紙」の再利用アイデア

新聞紙は浸透性に優れ、食油や廃油の吸収はもちろん、床に液体をこぼしてしまったときも重宝します。新聞紙で窓や鏡を磨くと、ピカピカになります。 また、新聞紙を靴にまるめて入れれば、臭いや湿気を取るのに役立ちます。

「窓や机、鏡など家のあちこちを磨くために、マイクロファイバーのふきんやウェットシートを常備している」、という方、新聞紙で代用してみてください。年間数千円の節約になりますよ。

捨てない・節約・投資が老後資金形成の近道

いつも捨ててしまっている何気ないアイテムを活用すれば、年間数千円から数万円、節約できます。ただし節約だけでは十分な貯蓄はできません。エコ節約とあわせて実践していただきたいのが「投資でお金を大きくすること」です。

特に2024年からスタートした新NISA(つみたて投資枠)なら、月3,000円、20年間の積み立てで100万円以上の資産を形成できます(利回り4%)。

捨てない・節約といった土台のうえでさらに「お金を育てる」ことができれば、貯金はみるみる膨れ上がります。エコ節約と投資でゆとりある老後を実現しましょう。

文・勝目麻希(ファイナンシャル・プランナー)
新卒で総合職としてメガバンクに入行し、法人融資・金融商品販売等を担当。転職・結婚・出産を経て一時は専業主婦になったが、自分の金融知識や実務経験を活かしたいと独学でライターの道へ。現在はファイナンシャルプランナーの知識を活かして金融系メディアを中心に執筆。

(2024年04月03日公開記事)