アクティブツアラーは、FFベースの背高系ハッチバックモデル

個性派ミニバン、BMWアクティブツアラーとグランツアラーを解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
個性派ミニバン、BMWアクティブツアラーとグランツアラーを解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
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BMW 2シリーズ アクティブツアラーは、BMW初のFFモデルとして、2014年秋に「スポーツ・アクティビティ・ツアラー(SAT)」を名乗り初代がデビューしました。

ボディサイズは、全長4,350mm×全幅1,800mm×全高1,550mmで、いわば背の高いハッチバックでありながら、高さ制限1550mmの機械式立体駐車場に入庫できるなど、取り回しにも配慮されていました。

搭載されるパワートレーンは、1.5L直列3気筒ガソリンターボと2.0L直列4気筒ディーゼルターボ、それに2017年に追加されたプラグインハイブリッドの3つで、駆動方式は1.5LターボがFFのみ、2.0LディーゼルターボはFFとフルタイム4WD、プラグインハイブリッドはフルタイム4WDのみというラインナップ。

トランスミッションは、1.5Lとプラグインハイブリッドが6速AT、2.0Lは8速ATがそれぞれ組み合わされます。

室内は、前後席ともに少し着座位置を高め、見晴らしや乗降性に優れるだけでなく、後席は130mmの前後スライドが可能で、荷室容量は通常時468L、最大時は1,510Lを確保。

居住性、積載性の高さが特徴であり、メルセデス・ベンツ Bクラスをターゲットにしていたのは明らかでした。

こうしたユーティリティ性の高さは日本のワゴンやミニバン的であり、ややニッチであっても同マーケットにBMWが参入する意思を示した一台といえます。

個性派ミニバン、BMWアクティブツアラーとグランツアラーを解説
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
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大型のキドニーグリルが目を惹く2代目アクティブツアラーは、2022年6月に発売されました。

スリーサイズは、全長4,385mm×全幅1,825mm×全高1,580mmと若干大きくなり、初代よりも居住性を向上。

最新の先進安全装備やコネクティビティの進化、音声対話型の「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」の搭載など、使い勝手も磨かれています。

広くなったキャビンでは、後席の130mmのスライド、背もたれを直角に立てることで荷室容量を拡大できるなど、積載性の向上も盛り込まれています。

搭載されるパワーユニットは、1.5Lの直列3気筒ガソリンターボと2.0Lの直列4気筒ディーゼルターボの2種類で、駆動方式はFFのみ。

いずれも7速AT(デュアルクラッチトランスミッション)が組み合わされています。