「からし菜」は種類が豊富!

「からし菜」とはどんな植物?カラシが採れるの?菜の花やわさび菜との違いは?
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからは「からし菜」の種類について解説します。

からし菜

「からし菜」は「葉からし菜」とも呼ばれ、葉が濃い緑色です。
主に「からし菜」と呼ばれるものはこの「葉からし菜」を指します。

見た目は葉の部分に切れ込みがあり、適度な辛さが特徴です。
日本では漬物だけでなく、お浸しや炒め物にも使用されます。

実はこれらの「からし菜」だけで「黄からし菜」や「二塚からし菜」「大山菜」などがあります。

わさび菜

「わさび菜」は「からし菜」と同様に辛味のある品種です。
これは「からし菜」の変種から生まれた品種とされています。

ただし「わさび菜」は葉がギザギザしていて切れ込みが深いのが特徴です。

歯触りも良いこともあって、サラダなどにされることが多いです。
その他、味噌汁など加熱料理に使用されることも少なくありません。

高菜

「高菜」も実は「からし菜」の一種とされています。

その葉は幅広く肉厚なのが特徴で、ピリッとした辛味があります。
日本では漬物にされ、全国的に食されている「からし菜」です。

「高菜」はさらに細分化すると葉の大きな「大葉高菜」や赤紫色の「赤大葉高菜」の他、福岡県で栽培されている「三池高菜」などがあります。