ヒンドゥー教徒がビンディーをつける眉間の部分は「アージュニャー・チャクラ」もしくは「第6チャクラ」と呼ばれ、神秘的なエネルギーと関係していることが古代インドから言われてきた。見えない第三の目とも言われ、これが開眼すると物質世界を超えた次元に達することができるとされる。
第三の目は西洋人に発見された後は、神智学の創始者であるブラヴァツキー夫人によって、脳内の中央部に位置する8mmほどの内分泌器である「松果体」と関係していると指摘された。それ以降、第三の目の開き方に関する情報が氾濫するようになり、本当の方法が不明瞭になっていったという。
通常、第三の目を開くには適切な方法による訓練や修行が必要になってくるが、海外オルタナティブサイトによると自発的に第三の目が開眼してしまう人おり、それには5つの徴候があるという。
1、視覚の劇的変化
第三の目の開眼は第六感が生じることでもある。これにより他の五感も影響を受け、たとえば色が明るく見えたり、鮮明に見えたりすることもあるそうだ。これまで感じたことがないような匂いに気付くようになることもあり、食べなれたものの味が変わっているようにも感じるようになるかもしれないという。その他にも聴覚や触覚も影響を受ける可能性があるとのことだ。
2、夢の変化
第三の目が開眼することで、より高い次元からエネルギーを受信できるようになるため、夢の内容にも変化が生じるという。より鮮やかで、強烈で、奇妙な夢を見るようになるというのだ。これにより睡眠障害を生じた人が睡眠薬などを服用するようになると、第三の目が閉じていくそうだ。
3、頭痛
第三の目が自然に開いた人の場合、頭痛や体が重くなったような感覚を経験することがよくあるそうだが、これはチャクラを通るエネルギーの流れが変化するために起こるという。第三の目が開いた後に体のエネルギーバランスが乱れることで、体調不良が生じるそうだ。
4、現実からの乖離
第三の目が開くことで、平凡な現実感覚に別次元のリアリティが介入してくるため、現実感の喪失や現実からの離脱感が生じることがあるという。精神医学で「離人症」「解離性障害」と言われるものがこれにあたるだろう。仏教では禅病、欧米ではクンダリニー症候群とも言われる。世界から意味が失われ、全てが欺瞞だという錯覚に陥り、統合失調症のような病状を呈すこともある。
5、人間関係の混乱
第三の目が開眼すると真実を見抜く直観的能力が現れるという。その結果、それまで見えていなかった人々の本心が透けて見えるようになり、人間関係を崩壊させてしまうそうだ。
こうした症状が現れている人は第三の目が知らぬ間に開眼してしまっている可能性がある。そうした人はヨーガや気功、瞑想などに熟達した信頼できる人に相談してみると良いかもしれない。
参考:「Disclose.tv」、ほか
※当記事は2020年の記事を再編集して掲載しています。
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提供元・TOCANA
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