■1905年に登場
正解は「ディンプル」で、英語では“えくぼ”を意味する単語です。
もともとゴルフボールは滑らかな球体でしたが、「表面にキズがついているボールの方が飛ぶ」という噂を聞いたイギリスの発明家ウィリアム・テーラーが、「ボール全体に等間隔で同じ窪みのパターンを配置」(精密測定機メーカー「テーラー・ホブソン」公式ページより)したところ、より飛距離が出ることに気づき、1905年にディンプルが入ったゴルフボールが誕生しました。
そう、表面のデコボコは気流の圧力抵抗を下げ軌道を安定させる効果があったのです。