4位:青木宣親 98盗塁(2012-2017年 通算759試合)
青木宣親は、ヤクルト・スワローズ時代の2006年に盗塁王を獲得(41盗塁)した俊足の外野手。その実力はメジャー1年目の2012年、ミルウォーキー・ブリュワーズ時代からいかんなく発揮され、この年30盗塁を記録、イチロー以来となるルーキーイヤーでの30盗塁達成となった。

5位:井口資仁 48盗塁(2005-2008年 通算493試合)
井口資仁はその堅実なバッティングや守備力で注目されることが多かったが、福岡ダイエー時代に盗塁王を二度達成している通り、走塁面でも確かな技術を持ち、メジャーでもコンスタントに盗塁を重ね、シカゴ・ホワイトソックスでのデビューから3年連続2ケタ盗塁を記録した。

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 メジャーリーグにおける日本人選手たちは、その優れた盗塁技術でチームの勝利に大きな貢献を果たし、特にイチローのような選手は、盗塁によってゲームの流れを変える力を持っていた。これからも多くの日本人選手がその俊足を活かし、さらにイチロー以来の盗塁王誕生にも期待していきたい。

(SDAA編集部)

※)日本時間2024年6月14日時点