15cmクラスのアジがヒット

潮上に向けてキャストしてフリーフォールで落としていく。サビキの釣れているレンジから見ると比較的上の針のようなのでボトム少し上を意識して釣っていく。ゆっくり流れる潮に乗せて約30カウントくらいからアクションを入れる。

ジグヘッドが自分の前から少し右に流れたあたりでコンというアジ特有のアタリが出た。サッと合わせて寄せると小さいながら引きが伝わって来る。ヒットしたのは15cmクラスのアジ。その後もう一尾追加したタイミングで作戦を変更した。

貝塚人工島でのアジングで20cm級アジ手中【大阪】ジグヘッドのウェイト微調整が奏功夕マズメにヒットしたアジ(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

ナイトゲームでは良型もヒット

時間が経つにつれて潮の流れが強くなって来た。0.8gのジグヘッドでは少し流されている感じになり上手くレンジに入らない。ここで1gのタングステンジグヘッドにチェンジ。僅か0.2gの違いだが、この0.2gの差がとてつもなく大きい。釣果は勿論、流れの入りやすさや操作感度などがライトゲームでは明確に出る事が多い。

フォール速度は早くする必要は無いと考えてワームはあえてボリューム感とアピールを兼ね備えた34のキメラベイトをセレクトした。カラーはグロー系のともしびというカラーである。

暗くなってから上から順にレンジを替えて釣っていくと10カウントのレンジでラインのテンションが少し軽くなった。合わせるとやはりアジ。なかなかの重さで慎重に抜き上げると20cmクラスの良型アジ。同じレンジを攻めるとやはりテンションが抜けるもたれのアタリでアジがヒット。

しかし数匹釣ったところで潮が激流になりジグヘッドが入らなくなりここでストップとした。短い時間であったが釣果を得る事が出来て笑顔で帰宅となった。

貝塚人工島でのアジングで20cm級アジ手中【大阪】ジグヘッドのウェイト微調整が奏功ナイトゲームでヒットしたアジ(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

<福岡崇史/TSURINEWSライター>