ナ・リーグ
開催:2024.9.5
会場:リグリー・フィールド
結果:[カブス] 12 – 0 [パイレーツ]

 MLBのナ・リーグが5日に行われ、リグリー・フィールドでカブスとパイレーツが対戦した。

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 カブスの先発投手は今永昇太、対するパイレーツの先発投手はドミンゴ・ヘルマンで試合は開始した。

 カブスは1回裏、3番 鈴木誠也のヒットなどでノーアウト満塁とすると、レフトのエラーで1点を先制。2回裏は、8番 ピーター・クロー・アームストロングのタイムリーツーベースヒット、1番 イアン・ハップのタイムリーヒットで3点を追加し、4対0と4点のリードを奪う。

 その後もカブスの勢いは衰えず、3回裏に7番 ダンスビー・スワンソンの14号ツーランホームラン、8番 ピーター・クロー・アームストロングの8号ホームランで3得点。5回裏には、7番 ダンスビー・スワンソンと8番 ピーター・クロー・アームストロングのタイムリーヒットで2点を追加し9対0に。6回裏、4番 コディ・ベリンジャーの15号ツーランホームランでさらに2点を追加し、11対0とパイレーツを大きく引き離す。

 カブスは、投げては先発の今永昇太が7回まで打者25人に対し、無安打無失点、7奪三振の快投を見せ、8回からはマウンドを2番手ネート・ピアソンに譲る。

 さらにカブスは8回裏、6番 マイルズ・マストロブオーニのタイムリーヒットでダメ押しの1点を追加し12対0。一方のパイレーツはこの試合で3塁を踏むことができず無得点。試合は12対0でカブスの快勝となった。

 この試合の勝ち投手はカブスの今永昇太で、ここまで12勝3敗0S。負け投手はパイレーツのドミンゴ・ヘルマンで、ここまで0勝1敗0Sとなっている。

 なお、カブスの鈴木誠也はこの試合で4打数2安打で、打率は.277。また、今永昇太はこの試合で7回投げ、0安打0失点7奪三振、防御率は2.99。