7月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は22万9683台で、前年同月比+3.6%で7カ月ぶりの増加に転じた。セグメント別に見ると、普通乗用車が、15万5980台、同+3.5%で2カ月ぶりの増加、小型乗用車は7万3703台、同+3.9%と10カ月ぶりの増加となった。
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11,441台を登録し、4カ月連続で乗用車(登録車)首位のトヨタ・シエンタ。2位のヤリスとは1,000台差。(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
TOP3までが1万台超え。トヨタ・ヤリス前年実績超えで2位に浮上。
乗用車ランキング(SUV・軽自動車除く)はトヨタ・シエンタが4カ月連続で首位となった。前年同月比92%ながら1万台超えの登録。2位には先月の5位から3ランクアップしたトヨタ・ヤリスが浮上。首位争いをしていた日産ノートは7月は4位にランクダウン。ノートを上回って先月同様3位をキープしたのは出荷再開後、好調のトヨタ・ルーミー。先月の8千台超えセールスを上回って、7月は1万台超えを登録した。
ミニバンセグメントでは、今月もセレナ、ステップワゴンを抑えて、トヨタ・アルファードが登録車全体5位とトップになっている。
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2位浮上のトヨタ・ヤリス。写真のGRヤリスのような本格的スポーツのラインアップも。7月のGRヤリスの販売台数は内数で550台だ(本誌調べ)(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
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トヨタ・ルーミーは先月8,117台、7月は10,003台と好調。(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
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ミニバン部門では高価格車のトヨタ・アルファードが3カ月連続でセグメント首位。8,234台のセールスは前年の2.6倍の実績(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
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(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※ヤリスクロス、カローラクロスはSUVとして別カウント)
提供元・CAR and DRIVER
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