インターナショナルブレイクによる休止期間のため、サッカーファンはイングランド1部プレミアリーグの再開を2週間待つ必要がある(9月14日第4節再開)。ここまでの統計によると、今2024/25シーズンの観客数は昨2023/24シーズン同時期の記録を上回っており、第2節で一時的な減少があったものの引き続き力強いサポートが続く見込みだと予想されている。
リーグ最大収容人数を誇るオールド・トラッフォードでは、第3節でホームのマンチェスター・ユナイテッドがライバルのリバプールに0-3で大敗し、試合終了時には観客数が大幅に減少していた。それでも、この試合は99.23%の収容率を達成していたとのこと。
第3節で入場率の面でトップを走ったのは、ニューカッスル・ユナイテッドの99.82%となっている。惜しくも2位となったウェストハム・ユナイテッドは99.81%で、ニューカッスルはわずか0.01%の僅差でウェストハムを上回った。
またリーグ全体では、第3節で全440,537席のうち、5,724席だけが埋まらなかったと伝えられた。
第4節はインターナショナルブレイク後の9月14日。19位と低迷する日本代表DF菅原由勢が所属するサウサンプトンは、マンチェスター・ユナイテッドとの対戦にて早いキックオフ時間(12:30)にすることで観客数増加を目指しているようだ。
円安により海外でのサッカー観戦も楽ではないが、年末年始辺りに現地で日本代表選手を応援しに行ってみるのもありかもしれない。