軽乗用車市場、8カ月ぶりの対前年増
8月の軽乗用車市場は109,020台の販売で、前年同月比109.7%と8カ月ぶりに前年実績を上回った。主要ブランドのシェア(カッコ内は販売台数の前年同月比)は、スズキが35.7%(同113.5%)、ダイハツは24.3%(同112.1%)、ホンダは19.5%(同97.4%)、日産は12.4%(同112.5%)。ホンダ、マツダ以外は前年実績超えとなっている。
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2カ月連続で軽乗用車ランク首位のホンダN-BOX。6月首位を奪われた2位スズキ・スペーシアとは3千台以上の差をつけた(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
ホンダN-BOXが2カ月連続で首位!
軽乗用車ランキングはホンダN-BOXが2カ月連続の首位を獲得。2位には出荷再開後、好調なダイハツ・タントの追撃をなんとか抑え、スズキ・スペーシアがポジションをキープした。日産デイズは前月に続いて前年の1.8倍のセールスで2ランク上昇、今月は4位にランクアップと好調だ。
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出荷再開後、好調なダイハツ・タント。ダイハツブランドは軽乗用車セールスにおいて久々の前年超えとなった。(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
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6月に6位、7月は4位と好調なランクアップ、日産ルークス。写真はハイウェイスターGターボ アーバンクロム(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
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三菱デリカミニは前年比173%、3,603台のセールスでTOP10入りと好調。(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
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(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※ジムニーなどのSUVモデルは別カウント)
提供元・CAR and DRIVER
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