レアル・マドリード(スペイン1部)が、マンチェスター・シティ(イングランド1部)に所属するスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデス(28)の獲得に興味を持っているようだ。
下部組織から育ったビジャレアルでプロキャリアをスタートさせたロドリは、アトレティコ・マドリードでのプレーを経て、2091年夏にシティへ加入。ずば抜けた戦術眼や高水準なパス精度などを武器にクラブの心臓として前人未到のプレミアリーグ4連覇やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝などに大きく貢献してきた。
スペイン『アス』によれば、今夏に開催されたユーロ2024では大会MVPにも選出され、母国の優勝に寄与したロドリに対して、マドリードが興味を持っており、来夏の獲得を検討している模様。マドリードは昨季限りで元ドイツ代表MFのトニ・クロース氏が現役を引退したことから、そのプロフィールに似た選手を探しているようだ。
また、ロドリとシティの現行契約は2027年夏まで。スペイン代表MFの将来は契約延長オファーを受け取っているプレミア王者と新契約を結ぶか、マドリードに移籍するかの2択だという。同選手の代理人であるパブロ・バルケロ氏はマドリードの幹部スタッフと良好な関係を築いているようだ。
なお、マドリードは来夏に今季限りで契約満了を迎えるバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)のカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの獲得を目指す模様。今夏に獲得したフランス代表FWキリアン・ムバッペと同様にフリーでの補強を目指すようだ。