ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第6節、コルトレイク対シント=トロイデンの一戦が現地時間9月1日に行われ、1対1の引き分けに終わった。この試合は、両チームのスタメン22人のうち9人が日本人選手となり注目を浴びた。
ホームのコルトレイクからは、DF藤井陽也、MF高嶺朋樹、FW金子拓郎の3人が先発。アウェーのシント=トロイデンは、GK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、DF小川諒也、MF山本理仁、MF藤田譲瑠チマ、MF伊藤涼太郎がスタメンに名を連ねた。
この事態にネット上では「よくベルギーまで行ってプロサッカーやろうというマインドがあるよな普通に凄いと思う」「日本人選手の見本市みたいになってんな」「ステップアップ出来るし大成功だよ」「安く買ってドイツやイングランドに高く売るビジネスモデルが出来上がったからな」と、好意的なメッセージが寄せられた。
一方で「アジア人が増えすぎたら人気下がりそう」「ベルギー自体がヨーロッパでは2部かそれ以下だろ」「5大リーグじゃないなら意味ないよ、せめてオランダ」「安く買い叩かれてるだけ」「シント日本人6人も出てるせいで弱くて6試合勝ち星なしです」「伊藤と小川は欧州レベルにないし、J帰ったほうが良さげ、山本もチマも若いから良いけどフィジカル足りず欧州のセンターやらしてくれるとこないで山本はトラップも下手だから特にセンターは無理や」と、ベルギーリーグのレベルの低さや、調子のあがらないシント=トロイデンを嘲笑するコメントも見られた。
両チーム共に第6節終了時点では降格圏に沈んでいるだけに、日本人選手の奮起が求められそうだ。