ビデオゲームなどを使った対戦で競い合う「eスポーツ」。電子機器を用いて行う娯楽・競技・スポーツ全般を指し、一般社団法人日本eスポーツ連合は、2025年にはおよそ217億円規模の市場に成長すると予測しています。

社会人アマチュアeスポーツプレイヤーが集うという「AFTER 6 LEAGUE」をご存じでしょうか。2024年11月~2025年3月に実施するという「season5」へ参加する企業を募集しています。

eスポーツを通じて企業内外の交流を促進

企業に所属するeスポーツプレイヤーが集い、リーグ戦を競い合う「AFTER 6 LEAGUE」。企業間交流の機会を創出しようと2020年7月に発足し、2020年10月から開始されたという社会人eスポーツリーグです。

実行委員会として、TOPPAN株式会社、京王電鉄株式会社、株式会社ディスクシティエンタテインメントならびにオンラインeスポーツサッカー大会として知られる「eS-League」が参画しています。

これまでに4年間で延べ372の企業・団体が出場したといい、eスポーツプレイヤーの数は約2,600人にのぼるそうです。

ゲームタイトルは個人戦ではなく、チーム戦・団体戦のタイトルを採用。これは、チーム内外の交流を促進することで、参加企業のコミュニティが形成されることを目指しているからだといいます。

season4終了後に参加企業へアンケートを実施したところ、「社内でのコミュニケーションが増えた」という回答が88%、「他社との交流機会が増えた」という回答は61%となり、企業内・企業間交流に役立っているようです。

さらに、「商談や採用活動につながった」「広報に活用した」という声もあり、ビジネスに好影響を与えているといいます。

3タイトルのゲームでそれぞれリーグ戦を実施