「令和の米騒動」とも言われるほど、米が入手困難となった2024年の夏。
くふうカンパニーグループで、チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」を運営する株式会社ロコガイドは、「トクバイ」ユーザー12,816人を対象に「米不足」に関する調査を実施しました。
米の不足や値上がり、約7割が困っている状況
現在の米不足や米の値上がりについて困っているかという設問では、「とても困っている」が45.3%、「少し困っている」が28.2%となり、合計で73.5%の人が「困っている」状況でした。
また、その状況への対応策を複数回答ありで聞いたところ、「米を販売している店を探して購入している」という回答が37.8%、「価格が高くても購入している」という人は36.4%、「食卓への米の登場回数を減らしている」は35.4%で、人によってさまざまな対応をしていることがわかりました。
米の代用として「麺類」「小麦粉製品」を活用
「食卓への米の登場回数を減らしている」という人が3割以上いたことからも、米が手に入りづらく価格も高い状況では、米の代わりに主食となる食材の活用が欠かせないようです。
主食として食卓への登場回数が増えた食材を聞いた設問(複数回答あり)においては、「うどん」が過半数の50.5%で1位に。
次いで、「パスタ」が42.2%、「そうめん」が40.2%、「パン」は39.5%と続き、米の代用として麺類や小麦粉製品が多く取り入れられていることがわかっています。
調査概要
調査テーマ:「米不足」に関するアンケート調査
調査主体:株式会社ロコガイド
対象エリア:全国
対象者:「トクバイ」ユーザー
サンプル数:12,816人
調査期間:8月23日~8月25日
調査方法:インターネットによる調査
<参照>
【トクバイ調査】「米が手に入らない・高い」に7割超が「困っている」!米の平均単価は1年前の1.3倍…約半数が主食を「うどん」に頼る結果に