■世代で「国立」の読み方が違いすぎる…!

今回のアンケートでは「国立市立」の読み方に対し、「くにたちしりつ」と「こくりつしりつ」、そして「その他」という3つの選択肢を用意。調査の結果、最も多い回答は「こくりつしりつ」(55.2%)と判明したのだ。

小学生でも読める『国立市立』、5割超が誤読する事態に 「こくりつしりつ」と読みたくなるが…
(画像=『Sirabee』より引用)

正解の「くにたちしりつ」も健闘したのだが…回答割合は41.4%と、半数に届かず。なお、年代ごとの回答を見ると、若い年代ほど「こくりつしりつ」と、年配世代ほど「くにたちしりつ」と読む傾向にある点が興味深い。

小学生でも読める『国立市立』、5割超が誤読する事態に 「こくりつしりつ」と読みたくなるが…
(画像=『Sirabee』より引用)

10〜20代は約8割が「こくりつしりつ」と読み、60代は8割超が「くにたちしりつ」と読んでいるため、見事な対比である。

小学生でも読める『国立市立』、5割超が誤読する事態に 「こくりつしりつ」と読みたくなるが…
(画像=『Sirabee』より引用)

ちなみに地域ごとの回答結果を見ると、やはり東京のある南関東が最も「くにたちしりつ」の回答割合が大きく、北関東が次ぐ形となった。