アメリカの都市シカゴの公園の池に、突如謎の生物が出没?して話題になっている。

 地元メディアの報道によると、7月末に市内のリンカーン・パークを散歩していた人物が目公園の北池で奇妙な生物が泳いでいるところを目撃。体長は1.2〜1.8メートルほどで、鼻があるように見えたという。 この不可解な生物の姿は写真にも収められており、多くの人が生き物の正体はワニではないかと疑ってSNS上で議論を呼んだ。

 都会のど真ん中の公園にワニがいきなり現れるとは想像しにくいかもしれないが、2022年にはシカゴの別の公園の池からワニが発見されたこともあるので、まったくありえない話ではないという。

 この時のワニは「チャンス・ザ・スナッパー」と名づけられ、一時は人気者となったもののその後に捕獲され、気候に恵まれたフロリダに送られたという。 今回リンカーンパークの池で目撃された謎の動物も、ワニ騒動の再来だったのか。だが、SNS上の騒ぎや目撃証言を知った市の動物管理局が公園を調査したところ、また違った生物の正体が明らかになったという。

 広報担当のアーマンド・テヘダ氏によれば、シカゴ爬虫両生類学会の見解ではこの生物はアリゲーターなどのワニではないことが明らかになったという。 恐らく、何らかの小動物が浮かんでいた丸太に “しがみつき”、池の周りを泳いでいたものと考えられるそうだ。

 もし仮に丸太や小動物だったとしても、いつの日か本当に未確認生物が姿を現す瞬間を待ち望みたい。

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【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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提供元・TOCANA

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