洗車後は完全に乾燥させることが重要です。特に、カウルとカウルの隙間や、カウルと車体の接合部分には、水滴が残りがちです。これらの箇所は、タオルなどで丁寧に拭き取り、乾燥させましょう。またカウルに傷やヒビがないか、ネジやボルトが緩んでいないかなどをチェックする必要があります。

メンテナンスに必要な道具

基本的なメンテナンスツール

フルカウルバイクのメンテナンスには、一般的なバイクと比べて、より多くの工具が必要となります。基本的な工具としては、プラスドライバー、マイナスドライバー、レンチ、スパナ、トルクレンチ、六角レンチ、ペンチ、ハンマー、プライヤー、ラジオペンチ、ニッパー、カッターナイフ、ドライバーセット、ソケットレンチセット、トルクレンチセットなどが挙げられます。これらの工具は、バイクのメンテナンスだけでなく、日常生活でも役立つので、揃えておくと便利です。

メンテナンスコストを抑えるコツ

自分でできるメンテナンス方法を覚えることで、洗車や簡単な部品交換などは自分で行うことができます。また、工具や部品は、インターネット通販などで購入すれば、店頭で購入するよりも安く手に入れることができます。

メンテナンスの頻度とスケジュール

フルカウルバイクの日常的なメンテナンス

日常的なメンテナンスとしては、洗車、チェーンの清掃と注油、タイヤの空気圧チェック、ブレーキパッドの残量チェック、灯火類の点検などが挙げられます。これらのメンテナンスは、こまめに行うことで、バイクの寿命を延ばし、トラブルを未然に防ぐことができます。

定期的なチェック項目

定期的な点検項目としては、エンジンオイルの交換、ブレーキフルードの交換、冷却水の交換、タイヤの交換、バッテリーの交換、エアフィルターの交換、プラグの交換などが挙げられます。これらの点検は、バイクのメーカーが定めたスケジュールに従って行うようにしましょう。

長期保管時の対策