原口元気(写真右) 写真:Getty Images

 J1浦和レッズは9月1日、元日本代表MF原口元気の完全移籍での加入を正式に発表した。ここ数か月でDF酒井宏樹(オークランド)やMF伊藤敦樹(ヘント)らの主力選手が退団し、8月27日にはペア=マティアス・ヘグモ氏から、昨2023年に指揮していたマチェイ・スコルジャ氏に監督交代している浦和は、激動の時期を迎えていた。

 そんな最中にドイツ、ブンデスリーガでの経験を経て、10年ぶりに復帰となった原口。ネット上では、期待や歓迎はもちろんのこと、コンディションを不安視する懐疑的なコメントもあがり、盛り上がりを見せている。

 「コンディション的に試合に使えるかはわからんけど練習から意識を変えてくれることはマジで期待してる」「そもそも使い物になるのかっていうコンディションの方が気になるわ」「ギリギリまで欧州移籍を狙ってたんなら欧州の開幕に合わせて身体作ってたとは思うけどね、試合勘は知らん」「まあ今季は調整で終わるんじゃね」

 「お帰り!ここから伝説を作ってくれ~!」「やっぱり元気は、レッズのユニフォームが似合う」「レッズを頼みます」「本当に待ってました大号泣です、おかえりなさい、ありがとう帰ってきてくれて」「激アツすぎます!!チームの起爆剤として、浦和の誇りを知る男としてがんがんチームを引っ張っていってください」

 原口は浦和の公式サイトを通じ「この10年間で、人としても選手としても成長することができました。ピッチ上で自分の価値を示し、チームを引っ張っていこうと思います」と、早くもリーダーとしての自覚を前面に押し出している。

 ブンデスリーガに加え、ワールドカップでの経験も兼ね備えた元日本代表の原口は、浦和復活の起爆剤になるのか?熱いレッズサポーターの期待が高まっている。