NEW STANDARD株式会社が運営するシンクタンク「NEW STANDARD THINK TANK」が、10~50代の男女を対象に食習慣に関するアンケート調査を実施。
その結果から、いくつかの傾向が浮かび上がったといいます。
Z世代の食事の優先度
1日の食事回数を質問したところ、Z世代(「19歳以下」と回答した2人~29歳)の58%、Y世代(30~44歳)の48%が「1日1食」、「1日1食の時もあれば2食の時もある」、「1日2食」、「1日2食の時もあれば3食のときもある」のいずれかを選びました。
Z世代は食事より優先するものとして睡眠や仕事・学校の勉強などを挙げており、Y世代と比較すると食事の優先度の低い人が多いようです。
食事代わりになる間食とは?
またZ世代の25%は、食事を間食で済ませることが「ほぼ毎日」、「週に3~4回」、「週に1~2回」のいずれかの頻度であることも明らかになりました。
間食として食べるものの具体例としては、チョコレートや焼き菓子などの甘味類が上位に並んだほか、ドライフルーツ・ナッツやヨーグルトといった健康的な食品も挙がったとのことです。
NEW STANDARD THINK TANKはこれらの調査結果を受け、「1日3食」にとらわれない、多様化するライフスタイルに応じた柔軟な食生活を「食生活のニュースタンダード」の1つと考えています。
調査概要
調査目的:ミレニアルズ及びZ世代の価値観から生まれる新しい食習慣を明らかにする
調査対象:10〜50代以上の男女
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年6月10日~13日
有効回答数:366(X世代 n=91/Y世代n=165/Z世代 n=110)
※当調査では、アンケート回答時点での45〜50歳以上をX世代、30〜44歳をY世代(ミレニアルズ)、「19歳以下」と回答した2人〜29歳をZ世代として区分した